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ヘパリン自己注射1ヶ月 [3回目の妊娠→出産!]

ヘパリンの記事は『不育』のマイカテゴリーにしようかいつも迷うのですが、今回の妊娠中のことは今回の妊娠のマイカテゴリーにまとめて入れちゃってみようと思います。


妊娠中の血栓予防のため、ヘパリン自己注射を始めて1ヶ月経ちました。
60本注射したことになります。

未だに打つ時間になるとブルーな気持ちになることには変わりませんが、大分慣れて、最初と比べると、生活の中での自己注射の存在感が少々薄れてきました。
色々な失敗をしながらも無事にここまで来れたことで、以前よりおおらかな気持ちで注射に挑めるようになったからだと思います。

60本打って気づいたコツなどを。長くなるので、ヘパリンに興味ない方はサーっと読み飛ばしてください。誰かの不安を解消できれば幸いです。

まず、持田製薬のHPの『資材PDFダウンロード』のページと『自己注射法マニュアル動画』のページがかなり役に立ちます。これから打つ方、泣くほど自己注射が嫌な方にぜひ見ていただきたいです。かなり心強いです。

打つ場所は、病院で教わったのは腹部の脂肪をつまめる場所一帯・太もも(内側)・上腕(自分では打てないので主人の担当)でした。
1日2回打つので、上記の場所を左右に散らしても結構なローテーションでまた同じ場所に戻ってきてしまいます。内出血が多いと打つ気が失せます。
どこか未開の地は無いだろうかと先輩方のブログを巡ってみますが、それ程画期的な開拓地は見つかりません。
比較的何度か目にした『背中』を(主人が)試してみましたが、とんでもない激痛で体がビクン!と逃げてしまいどうしても打てませんでした。2度場所を変えてチャレンジしましたが、私には無理でした。
持田製薬の上記のページで見つけた『おしり』(これも主人担当)はまぁまぁいけました。
また、『もも』は病院では内側に打っていましたが、持田製薬のページによると上部外側が示されています。試してみると、私は内側よりも打ちやすかったです。

打った後の痕(内出血)ですが、初期は針を指した場所から針先(薬液注入した場所)にかけて3cmくらい紫になり、かなりグロくなかなか消えませんでした。
最近はあまりグロく紫になることは無くなりました。
これは針を刺す角度が影響しているようです。
病院では10度〜30度と習いましたが、持田製薬では『30度〜45度』と書いてあります。
なので30度くらい(もちろん目分量)で刺すようにしたところ改善しました。
結局は肌の表面に近いところで内出血しているか、見えない深めで同じく内出血しているかの違いで、内出血具合は変わらない気もしますが、見えないのは精神的に楽です[るんるん]
最初右側ばかり紫に内出血するので何でかと考えました。針を刺す時に左手で刺す様にしたら大分改善。右側に右手だと、刺す角度が浅くなりがちだった様です。右側は左手で、左側は右手で刺す様になりました。
深めの角度だと、刺した場所2mmくらいが紫になります。あと、薬液注入したあたりがうっすら赤く腫れてかゆくなる時があります。
赤く腫れてかゆいのが気になり、病院で聞いてみました。
腫れてかゆいのはアレルギー反応かもしれないので甘く見ないで病院で見せた方がいいそうです。私の場合は内出血とのことでOKでした。腫れが日に日に広がる様であれば病院に来る様に言われましたが、今のところ2〜3日でだんだん引いていく感じです。
注射後長め(10分くらい)に押さえると良いと言われたので、今実験中。確かに良さそうです。

失敗して病院に確認したのは2件。

薬液を注入する前、ピストン(?)を引いて逆血を確認しますが、その時には気づかなかったのに。注入し終わって抜いた注射をよく見ると、スゥーっと薄く血液の赤い帯が漂っているのを発見[たらーっ(汗)]
病院の答えは「大丈夫」。刺す時の途中か戻る途中に血管に触れたのでしょうとの事でした。血管内に注入しなければいいそうです。

もう一件は慣れた頃に…つい最近やりました。
シリンジの薬液の気泡は抜いた。針を装着。と、その後針先に薬液を満たさずに(ピストンを押さずに)プスーっと針を根元までももに刺しました[バッド(下向き矢印)]
逆血確認のためにピストンを引こうと思ったらいやにピストンが長く気がつきました。
刺したまま、「はて、このままピストンを押して空気と共に薬液注入しちゃおうか、抜くべきか?」と数秒考えましたが、抜きました。
で、ピストンを押して針先に薬液を満たしたのですが、「待てよ?一回刺した針ってまた刺していいわけ?針替えるのかな?」と一瞬悩みましたが、そのまま刺して済ませてしまいました。
病院で確認した答え。
初めの疑問「空気と共に注入しちゃって良かったか」は注入しちゃって良かったそうです。血管に入れている場合は空気が入ったらまずいらしいのですが、血管に入れているわけではないのでそのくらい大丈夫なんだそう。「でも、(普段は)ちゃんと(空気)抜いてね」と言われました。そりゃ、そうですよね。
2番目の疑問「1度刺して抜いた針をまた刺しちゃっていいのか」も刺しちゃっていいそうです。もちろん再利用は出来ないけど、すぐならOKってことかな。
こっちはかなり深刻な気持ちで聞きましたが、病院は「何てこたぁない」といった感じでした[わーい(嬉しい顔)]

最後に打ち方の手順ですが、病院ではシリンジと針を合体させてからシリンジ内の気泡を抜いていましたが、またまた持田製薬によると、シリンジ内の気泡を抜いてから針を装着となっていて、これを試したら私はこの方がやりやすかったです。針が飛んだりしたら危ないし、あのとんがった針を見る時間を少しでも減らせるのはストレス軽減です[かわいい]
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