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緊急帝王切開 [3回目の妊娠→出産!]

緊急帝王切開が決まり、夫を呼び戻すことに。
電話すると夕飯食べて今家に着いたよ、とのこと。申し訳ないけど今から生むからお願いと頼むと、信じられない速さで戻って来ました。
手術室に入る前に間に合わないかもと思っていたので、入る前に会えて良かったです。

あらゆる書類にサインしまくり、ベッドごと、違う建物の手術室に運ばれました。夜中だったので真っ暗な中非常灯だけが所々点いていて、怖かったです。
すぐに赤ちゃんを見たかったけれど、メガネはダメよと言われがっかり。メガネを預け、手術室手前で夫とはバイバイ。
この後30分後、真っ暗な中待つ夫に、手術に入る前の担当医の先生が声を掛けたそうです。
「残念でしたが・・・・」
夫は手術が終わって出てきたのかと思い、医師の言葉に何かあったのかと思い気が遠くなりそうになったそうです。続いた言葉は、
「経膣で生むことができなくて、ごめんなさいね。」

ものすごーく広い手術室。麻酔科の医師たちから説明を受けます。だんだん緊張してきましたが、平静を装っていました。
時間を聞く0時20分位前。「日付はどちらになりますかね?」と聞いたら、「微妙!でも、明日かな」とのこと。

麻酔医は3名くらい。産科医は2名。後は看護師さんが数名。担当の産科医は少々遅れて入ってきました。
緊張で震えて、歯がガチガチしてきてしまいました。子どもが生まれてくるという緊張なのか、お腹を切る怖さか。看護師さんが「寒いですか?」と聞いて、寒くないと答えたのですが、何かどんどんあっためられて暑かったです。
麻酔を入れ、感覚が無くなっていることを確認。意識ははっきりです。触られている感じはあります。
途中からお腹が痛くなってきました。「お腹が痛いんですけど」と何度か訴えました。
また、「持ち上げて、違うよ、それは卵管だから・・・」などと担当医ともう一人の産科医のの声が聞こえたのがグロかったです。

担当医の「吸引するね」と言う声。「えー、帝王切開でも吸引とかあるの?」と内心驚きつつ、声も出せず。あっという間に周りから「おっきーーー」との声が。[たらーっ(汗)]
「はい、生まれたよー」と、担当医が私の顔とお腹の間のついたてを超えて赤ちゃんを私の上にかざしてくれたのですが、何か、液体がぼたぼた!と顔にかかって目をつむってしまっている間に「先生っ!」と看護師さんに押されてお腹の方に赤ちゃんは戻されてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

程なく赤ちゃんが私の顔の横に。看護師さんが抱っこして見せてくれました。
狂ったように泣いていて、真っ赤でした。唖然と見つめていると、「触ってもいいんですよ」と言われたので、手を延ばしてちょっとだけ体に触りましたが赤ちゃんは泣き狂っていて、私には全く気付いていない様子。何か嬉しく悲しく、お腹が痛く、オンオン泣いてしまいました。
そこで赤ちゃんとはお別れ。
お腹が痛いと訴えすぎたせいで?「少し眠りましょう」と何か麻酔を足されて夢うつつになってしまいました。

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入院3日目(予定日1日超え) [3回目の妊娠→出産!]

3日目も朝から陣痛室に移動してスタート。
モニターを付け、促進剤を点滴します。
私が陣痛が付かずまったり過ごしている中、たまにうなり声が聞こえ、しばらくすると「オギャー」そんな声が何度か聞こえました。

ぜんぜん陣痛が付かないので、午後から促進剤の種類を変えました。その促進剤が効いたのか、少々波が現れました。次の内診で先生が破水させたと言ったのですが、破水していなかったらしく(何故気づかない)その次の内診中にドバーッとぬるい水が出てここで破水。破水の準備をしていなかったので、私の服はもちろん、ベッドから何からびっしょり。先生は「あれぇ?さっき破水したと思ったのになぁ」この後に及んでまだ先生のおとぼけは続きます。

大分促進剤が効いて来たものの、本格的な陣痛には至らず。
今日陣痛が付かなかった場合、帝王切開で産む予定でしたが、先生が「せっかく効く促進剤が見つかったのにもったいない。もう1日頑張って、明日経膣出産しましょう!」と提案なさり、私もそうすることにしました。
夕方促進剤と麻酔を切り、面会時間いっぱいで夫は帰り…すると急に寒くてガタガタし始めました。

寒くて寒くて布団をどんどんかけてもらったけれどまだ寒い。熱を計ると40度近い。
緊急で血液検査をすると、白血球の数が異常値に上がっており、これは細菌感染したかも。22:00過ぎてから緊急帝王切開が決まりました。
おいおい、夫が帰ったばかりなのに[たらーっ(汗)]

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入院2日目(出産予定日) [3回目の妊娠→出産!]

さかのぼってUPしています。

入院日は4人部屋に泊まり、翌朝陣痛室に移動。
ラミナリアで子宮口が5〜6cm開いていたらいいねー、と言われていたものの、全然足りず。ラミナリアを抜いて、メトロという水風船みたいな物に変更。これは痛みはありませんでした。
午前中に促進剤を点滴し始め、1時間後に無痛分娩の麻酔を1ショット入れました。これ以降モニターにつながれ、ベッドに貼り付けです。
全く陣痛がつかないので、昼頃、「起きてあぐらをかいていて」と陣痛促進のポーズを勧められ、しばらく経つと、「?私具合悪いかも・」「あ…大丈夫」を2ラリーくらいして、「まずい、まずい、ナースコール押して」と夫に言い残しあぐらをかいたまま失神。
気を失いながら、「このまま死んだら赤ちゃんは生きて生まれるのだろうか。それとも一緒に死んでしまうのだろうか?どちらにせよ夫は苦労するな。」などと考えていました。
「目あけられますか!?」と看護師さんの声がして、目を開けようとするのだけれど、開かないし、返事もできない。意識が戻る度に私を囲む人々の人数が増えていく。とうとう担当医も呼ばれて到着。頭を低く、足を上げてもらってしばらくすると、ようやく戻って来られました。
あぐらをかいただけで気を失う私…出産できるのか、不安になりました。

午後にメトロを抜いたけれど(痛みなし)あまり変化なし。
夕方まで促進を続けたものの何も変化は起きず、18:30に諦めて病室に戻りました。「明日生みましょうね!」
翌日は陣痛がつかなかったとしても、最後の手段、帝王切開で産むので、もしものためにと夜から絶飲食でした。

入院当日 [3回目の妊娠→出産!]

さかのぼって記録します。

入院は午後14:00に受付。
希望していた個室は空いておらず、空いたら移動させてもらうということで、第二希望の4人部屋に入室。入院手続きの時に、病院からは聞かれなかったものの、自分から「母子同室希望」と伝えておいたので、母子同室の部屋に入れました。当日希望しても母子同室に入れなかったという人も多くいたので、言っておいて良かったです。
個室への移動は忘れられてしまったらしく、最後まで移動出来ませんでしたが、今となっては差額ベッド代が大分節約出来たので良かったかな。結局10日入院することになったので、20万円近く節約出来ました。

家でゆっくり湯船に浸かってお風呂は済ませて行ったものの、15:00にシャワーも浴びました。

夕方からNSTモニターを付け、赤ちゃんの様子をチェック。採血をしたり、点滴のルートを取ったり。その後子宮口を広げるラミナリアを入れ、硬膜外麻酔用のチューブを背中に取って、この日の処置は終了。
かるーく書きましたが、ラミナリアが半端なく痛かった。こんなに痛いのなら、出産無痛にする意味無いな、ってくらい[たらーっ(汗)]流産の時の処置でラミナリアは初めてではなかったので、余裕で挑みましたが、本数が違う[exclamation×2]処置中にかなり痛い痛い騒いだので、看護師さんに謝ったら、かなり静かな方だった、皆さん叫びますからって褒められた[あせあせ(飛び散る汗)]ちなみに抜く時もかなりなものでした。今回の出産の行程で、一番痛い処置でした。

最後の妊婦健診〜入院前夜 [3回目の妊娠→出産!]

さかのぼって記録します。

37週6日での妊婦健診で、血液検査の結果が思わしくなく、血液がドロドロになりつつあるので、誘発して産んでしまおうということになりました。無痛分娩にすることにしました。
子宮口は全く開く様子はないけれど、2日後に入院して麻酔の準備をして、3日後から誘発、できれば3日後に出産、ダメでも4日後には生みましょうということに。

入院前最後の夜、泣けました。
何故だかワンワン泣けて泣けて。
出産の不安から情緒不安定になっていたせいもあるけれど、ホルモン的に何かおかしかったのかも。
泣ける原因を無理に考えてみると、
・一心同体だった赤ちゃんをお腹から出してしまうのが悲しい
・夫婦で楽しく幸せに暮らして来た生活が変化してしまうのが怖い
・人一人生み出す責任感が重荷過ぎる
そんな感じだったと思います。
次にこのベッドに帰って来る時には親なんだなー、と思うと震える思いがしました。

出産しました [3回目の妊娠→出産!]

無事出産出来ました。
ここまで来られたのも、応援してくださったりアドバイスしてくださったり、一緒に怒ったり喜んだり、悩んだりして下さった、みなさんのおかげです。どうもありがとうございます。

どのお産も楽なお産は無いと思いますが、私のお産も何だかバタバタ大変なお産になりました。
産後会う医師、看護師、口を揃えて「いろいろ大変でしたねー」と枕詞の様に付けるので、やっぱりちょっと大変だったのかな〜、とじわじわ思っています。

せっかく母子同室の部屋が取れたのに、残念ながら只今赤ちゃんとは別々です。
赤ちゃんはNICUと言う新生児集中治療室に入院中。
とは言え、私と病棟は同じでフロア違いなので比較的楽に会いに行けます。
赤ちゃんの状態もそれほど悪いものではなく一過性のものです。
2週早く生まれたのですが、体重・身長は40週の目安を上回って生まれており、NICUの中では申し訳ない程ドーンと大きく目立っています[たらーっ(汗)]
保育器も小さすぎて温度が上がってしまうとのことで、早々にコットに移って転がってます。

退院も普通の日程でできるんじゃ無いかなー、と思っています。

取り急ぎご報告まで。
少しずつさかのぼってUPして行くつもりですので、よろしくお願いします[かわいい]

ガーン 妊娠線 [3回目の妊娠→出産!]

37週で妊娠線が出来ました[もうやだ~(悲しい顔)]
もう、こここまで来たらできないんだな、とか勝手に安心していたので、ちょいショック。

でもね、仕方ないんだ。
だって全くもってケアを怠っていたんだもん。

最初に張り切って買ったクリームが合わなくて発疹が出てしまって。
次に買ってみたオイルは肌にあったみたいだし、とってもいい香りでウットリ数日使ったものの・・・飽きた。

目が悪く、お風呂に入る時は裸眼で何も見えなかったので、もっと前から出来てたのかも[たらーっ(汗)]
今日たまたまお風呂上がりにメガネをかけたら、鏡に映った妊娠線が目に飛び込み二度見[目]

気休めにまたオイル塗ってみたけど・・・
もう観念しよう。

おくるみ完成 [3回目の妊娠→出産!]

相当初期から編みはじめていたのですが・・・
切羽詰まらないと詰められないのは、小学生の頃からの悪しき習慣。

ちょっと昭和っぽい感じだけど、か、か、可愛い。
かわいいのが出来ました[かわいい]

image.jpg

ただ、実用的ではないかも。
実用では、綿で洗いやすいおくるみを1枚用意した方がいいかもな。
バスタオルでいいか[たらーっ(汗)]

実はベビードレスも編んでいます。
あと少しなんだけど〜[あせあせ(飛び散る汗)]
何とかせねば。
タグ:おくるみ

36週(10ヶ月)の健診 [3回目の妊娠→出産!]

実家の母が、生まれた時に病院に行けるか不安、と言うので、母と一緒に健診に行って来ました。
病棟を見せに行ったり、病院から駅までの道のりを教えたり(私が使う路線と違う電車で来るので駅が違う)。帰宅したら何かぐったり疲れちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]
最近ただでさえ疲れがち。もう、お腹が重すぎるんだと思う。

エコーでは相変わらず「大きいですね」と言われ、3000g越え。
以前は頭の大きさと、私の骨盤の大きさのレントゲンを撮って出られなそうだと帝王切開にしたそうです。しかしこのレントゲン、誤差が大きく、無駄に帝王切開をしてしまうことが多かったため、今は経膣出産をトライして無理なら帝王切開に切り替えるスタイルでやってますと、説明を受けました。

あと、へその緒が少々頭部にかかり気味の様で、「出産時は左回転に注意ですね」とおっしゃるので、「どう注意したらいいのでしょうか?」と聞くと、「気をつけるのは我々ですから、keseraさんは何もしなくていいです」って言われちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]

計画出産の予約をしていていたのですが、何か心配だったので、もう一度確認してみたら、やっぱり取れていなかった[ふらふら]
予約した時の薬の処方が、相変わらず3割のところ20割負担&倍量誤処方のダブルミスがあったので何と無く嫌な予感がしたんです。
私の前で先生、どっかに内線して予定日がもう埋まってしまっていたらしく、少々焦ってる様子を見て、「私産めるんですか?」って聞いちゃいましたよ。最終的にちゃんと取れたので良かったけど。
何の問題も無かった健診なんて1回あったか無かったか。書くのも面倒なくらい毎回小さくトラブってます[バッド(下向き矢印)]
この期に及んで気が抜けませんが、注意して頑張ります。

それと今回は内診があり、子宮口の様子を見てもらいましたが、まだまだ全然変化なしだそうです。
あと、B群溶連菌の検査と言うことで、綿棒(?)でチョイチョイされました。痛みは一切無し。

次回はまた1週間後です。



ヘパリン終了 36週 [3回目の妊娠→出産!]

36週6日・・・つまり9ヶ月いっぱい(+1週間か)でヘパリンの自己注射が終了しました。

いやぁ、頑張った。私!(と夫)
スタートが遅れたので、他のヘパリン治療をしている患者さんよりは大分少なかったとは思いますが、半年間朝晩打ちました。
注射時間が決まっていたので、行動が制限されて不便だったり、すごく痛い時があったり、内出血がグロかったり・・・ヘコむ日もありました。
しかし、全期間を通しての感想は、治療を始める前に心配していたほどのことは何も無かった。痛い日よりも痛く無い日のが断然多かったし、内出血も後半はほとんど起こさなかったし、時間の拘束も正しい生活習慣が出来て良かったとも言えるし。

今の心配は、「ここでやめて、産むまでに血栓が出来ちゃったりしたらどうしよう」。
アスピリンをやめた後の血液検査で、すでに少々血流が悪くなっている傾向が見られるので。
でも、産む時の出血との兼ね合いを考え、ここでやめるのが妥当なのだろうから、仕方が無い。

血液検査の結果が良く無いこともあり、予定日、自然な陣痛を待たずに計画出産になる予定で話が進んでいます。無痛分娩を予約しました。
なんでも、医師の経験からヘパリン治療を行う患者は40週までもつことはまず無いそうで。大抵は胎盤が疲労していて早くに出産となってしまうそうです。胎盤早期剥離が怖いので、計画的に早めに出そうということみたいです。
それにしても、何の兆候も無いうちに医療で無理やりと言うことではなく、それなりに私の体の準備具合を見ながら計画を立てて行くようです。
今後は週1で健診を受けつつ、「胎動10カウント」というのを毎晩やって、胎動10回が1時間以上かかってしまう場合は病院へ行くことになっています。

いよいよか?
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