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体外受精 お金の話 [体外受精]

確定申告の医療費控除のために、昨年1年分の医療費を計算してみました。
その内、体外受精病院に支払った金額、合計150万円[たらーっ(汗)]
内、45万円は東京都の不妊治療助成金をいただけたので、実質お支払いは105万円。1/3助成金でまかなえたので、本当に助かりました。ありがたいです。

周期ごとの金額は、その周期ごとに採卵前の通院の回数(@¥7,570-)が違ったり、使うお薬(フェマーラはお高く、@1,000×5日くらい)が違ったり、採れた卵の数が違ったりで、本当にざっっくりですが、
・採卵しない周期(調整周期とか)は¥20,000-前後
・採卵したけど、使える卵が採れなかった周期は¥30,000-前後
・採卵で卵が採れたけど受精や分割しなかった周期は¥200,000-前後
・移植(新鮮分割胚)できた周期は¥300,000-前後
こんな感じです。妊娠できた場合は、その後の通院費と、プラス成功報酬として¥250,000-くらいお支払いするそうです。早くお支払いしたいものです。
胚盤胞まで育てる方法はまだ2回しかしていなくて、移植に至っていないので未知ですが、
・1回目、胚盤胞手前で中止になって¥300,000-くらい(通院回数が多かった)
・2回目、胚盤胞まで育ってひとつ凍結で¥200,000-くらい(薬が1回目より安いものだった)
でした。

体外受精を始める前は、いくらかかるのか、雲をつかむような話でした。
料金表を見ても何のこっちゃで理解もできなかったし、はっきり言って分からないまま勢いで始めちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]
1年12周期経て、やっと理解できました。理解できないままでもさっさと妊娠しちゃうのが一番良かったけど[ふらふら]
こりゃあ、何年もはできないぞ!と改めて身が引き締まる思いです。

体外受精13周期目 生理3日目の通院 [体外受精]

始まりました、13周期目。

今回の周期は、前回の採卵で採れて凍結されている胚盤胞を移植するのがメインの周期です。
排卵させて、黄体ホルモンを出し、移植できる状態になったら移植となるようです。
その排卵させちゃう卵も採ることができるそうなので、採卵もしてみることになりました。
採卵もすることによって、移植に何か影響はあるかと聞くと、何も影響はないとのことなので。

医師が「コストの問題」と言うので、凍結されて待機中の卵さんで妊娠できてしまえば、無駄な採卵かな、とも思いましたが、その場合でも第2子に…なんて思っている私は今、非常に前向きです[グッド(上向き矢印)]
そして、もし妊娠できなかった場合は次週期すぐに移植に使ってもらえますしね。
もし、今回の採卵で採れる卵さんが優秀で5日目で胚盤胞になったら、それを移植して、今凍結されている子はそのまま待機になるのかしら?
取らぬ狸の皮算用[あせあせ(飛び散る汗)]

よって、今回は移植メインということでクロフェミンは使えないので、フェマーラに戻って採卵することになりました。
フェマーラだと採卵が遅れるのが心配だけど・・・まぁ、やってみます。

病院が、採れた卵さんの成長の過程を1日に2回くらい写真に撮ってくれていて、まとめてプリントアウトしてくれます。
前回の採卵で採れて凍結されている卵さんは、分割の様子も美しく、なかなか良さげです[ぴかぴか(新しい)]
・・・って、シロウトの自分本位目線ですけど。
医師には「至って平均的な胚盤胞です。」と言われています[たらーっ(汗)]

元日から請求書 [体外受精]

あけましておめでとうございます[かわいい]

元日の午後、ほのぼの気分で2回目の年賀状チェックにポストを覗くと、ポツリと白封筒が。
ものすごい存在感で。
手に取ると・・・やっぱり。体外受精病院からの請求書でした。
えーーー!元旦にー!
ま、あちらも正月返上で営業中ですからね。関係ないんでしょう[あせあせ(飛び散る汗)]

請求書を開けてみた。
説明ゼロだったけど、胚盤胞まで育ててもらうと、別料金で60,000円かかるんだって!プラス凍結代30,000円。プラス保存料20,000円。
すごいねー。なんかもう、頭が麻痺するね〜。
全部がきっかり料金なのが、ザックリ感満載で胡散臭いね〜。

もー!今年こそーー!

体外受精12周期目 〜凍結確認の電話 [体外受精]

前回の採卵後、3日くらいなんとなく卵巣があるんじゃないかな、と思うところに違和感を感じていましたが、その後はすっかり良くなりました。
出血とかは一切ありませんでしたが、違和感のある間は湯船に浸かるのはやめておきました。

採卵翌日に受精したかどうか電話で確認します。
成熟で採れた卵1つは、体外受精で無事受精。
未熟卵で採れた1つの方は、培養中に変性卵になってしまい、培養中止となりました。

そして、受精確認翌日に分割し始めたかどうかを電話で確認します。
無事に分割を始めていますとのこと。

さらに、分割確認5日後に凍結の確認をします。
クロフェミンを使っていなければ、5日目に胚盤胞になった時のみ凍結などせずに5日目に移植するそうなのですが、私は今回クロフェミンを飲んだので何にせよ胚盤胞に育った場合は凍結です。
規定時間内(7日目だったかな?)に胚盤胞にならなかった場合は凍結してもらえないらしいので、どうなんでしょう。初めてのことなんでどんなものかも良く分からず。

採卵後の院長の診察(1年通って初めて院長の診察でした)では、「胚盤胞まで育てるんだけど、これは育たない。」と言われました。
意味がよく分からなかったけれど、質問する隙もなく、退室。
夫と一緒に診察室にいたので、帰り道「これは育たないって、今回の私たちの卵の事?なかなか胚盤胞にはならないっていう一般論?」と夫に確認。夫も引っかかったは引っかかったらしいけど、一般論じゃない?と、あまり気にしていない様子だったので、一般論で私たちの卵のことじゃないと結論して忘れてました。

そんなこともあったので、半信半疑という感じで凍結確認の電話をかけました。
結果6日目に胚盤胞になり凍結しましたとのこと。

どうなの?こんなものなのでしょうか?
前回の看護師さんの説明では、「5日目に胚盤胞になる卵は、東大現役合格くらいのエリート。」だそうなので、私的に6日目なら上出来なのでは?
凍結も初めてだし、クロフェミン周期も初めてだし、今後いつ移植するのかとか、その周期には採卵もできるのかとか、いろいろ知りたいことがあって、電話でいろいろ質問したのですが、「場合によるので、医師に確認してください。」の繰り返しで何の情報も得られませんでした。
何とな〜くでいいから流れを聞いておかないと、今後のこっちの予定が立たないんで困るんだよな。

まあ仕方ない。
今は凍結胚盤胞ができた喜びに浸って、いいお正月を迎えようっと。

体外受精12周期目 〜採卵 [体外受精]

初めてクロフェミンを使用した周期です。
生理3日目からクロフェミンを毎日1錠。10日間プラス1日飲みました。
このところ採卵の日が遅れ気味で、前回は20日目を超えたのが気になっていました。看護師さんが言うには、20日目までに採卵をするのが、良い卵をとるための目安とのことなので。

10日目の診察では3つの卵胞が見えて、一番大きなひとつは準備完了という感じだったのですが、せっかくクロフェミンを飲んでいるので、後のふたつももうひとまわり育てて採りましょうということで、もう1日クロフェミンを飲んで翌日もまた通院。
翌日の通院では卵胞もひとまわりずつ大きくなり、E2の値も理想的になって来ました。
よって採卵の準備(スプレキュア・ボルタレン)を経て2日後に採卵となり、生理開始から16日目の採卵となりました。不安解消です。

しかし、薬を使っても卵胞が育っても卵が採れるかはまた別のことなんですねー。
結局取れたのはひとつの成熟卵と、ひとつの未成熟卵。誘発剤なしの前回よりも成績は低かった。
かつ、今回は院長の採卵だったのですが、いつもの採卵の倍は痛かった!まあ、いつもはほぼ無痛なので、倍になったところで大したことはないのですが、やっぱり痛みはない方がいいです。
採卵は担当の医師によって全く痛みが違います。曜日によってなんとなく今日は誰なのか予想ができてしまうので、今回の採卵が決まった時はちょっとブルーでしたが、やっぱり、という感じです。

なーんて、すっかりこなれてしまった私。
今回の採卵の待合室で涙を浮かべている方がいました。聞けば初めての採卵とのことで緊張MAXで震えています。
1年前の私もこうだったなー。こんなうちに卒業しちゃいたかったなー。と考えてしまいました。
初めてで院長の採卵とは少しだけ不運だな、と思いましたが、これで卒業できちゃえばいいね!と思います。

最近はすっかり看護師の面談も無くなってしまったので、「後でやさしい看護師さんに聞こー」などと思わずに、椅子に一瞬お尻をつけるだけで、立ち話でいいんじゃないかという短さの医師の診察の際に、目も合わない医師に質問するようになりました。
やはりクロフェミンを使用して採卵した周期には移植はしないそうで、今周期の通院はこれで終わり。次は生理3日目にまた行くことになるそうです。

この病院は、ベルトコンベアー式に数をこなす本家に対し、一人一人に丁寧なフォローが期待できる病院との口コミが多く、本家の通院経験は無いながらも、確かに丁寧な病院だなーという感じがしていました。
しかし、最近大規模な拡張工事もあり、診察の流れもだいぶ変わってきて、それほど丁寧な感じもなく、普通かな、って思います。
行ったことのない本家がどれほどひどいのか知らないので、比較はできませんが・・・。
ただ、いいか悪いかはなんとも言えません。1年通ってすっかり慣れた私なんかには、今のような流れの方がいいように感じます。そう思うと、最初は丁寧な説明もフォローも受けれて良かったし、今は今でさっぱり効率良く流してもらえて私には丁度いい病院の変化だったのかな。

はぁ、こんな病院の考察なんてし始めないうちに、早く卒業したいよ〜。

体外受精12周期目スタート [体外受精]

去年の今頃、初めて体外受精病院の門を叩きました。1年で12周期。
毎月毎月、今年はよく頑張ったなー、私。

今周期は、初めての刺激です。と言ってもクロフェミンのみの刺激ですが。
クロフェミンは、クロミッドと言う薬と同じ成分のようです。
生理3日目の今周期最初の診察で、「はい、今日からこれ飲んでください」と説明なしに渡されました。
1年の年季が入った私は「これは何の薬ですか」と間髪入れずに質問。成長しました。純粋に「排卵誘発剤」だそうです。

これまではE2がピルで下がっているところに、フェマーラでより伸びが悪くなり、採卵が遅れまくっていました。
そこが疑問点でもやもやしていたのですが、いきなり解消です。
やっと、卵を複数取ろうという作戦に移ります。
クロフェミンを使用した周期は移植はせずに、卵は胚盤胞まで育てて凍結するみたい。そこのところ採卵日によく確認してこなくちゃ。

ということで、生理3日目からクロフェミンを10日間1日1錠飲んで、11日目に様子見の通院となりました。


体外受精11周期目 〜分割確認 [体外受精]

すっかり後追いになっています。

残りの未熟から成熟した2つの卵さんは2つとも受精したものの、1つは分割せず。
もう1つはいい線まで行ったものの、胚盤胞一歩手前で分割停止し、11周期目は終了となりました。

結果は残念でしたが、新しく胚盤胞まで育てるという新しい方法の流れを把握することができたのと、未熟卵でも胚盤胞まで行くこともありそうだということが分かったのが収穫でした。
実体験で流れをつかめたのもありますが、途中、あまりにもやっていることがよく分からなかったので、病院へ行って説明を求めると、たらい回しになりながら最後は看護師さんから丁寧〜に説明を受けることができました[グッド(上向き矢印)]

さあ、次頑張るぞ〜と、行きたいところですが、すっかり燃え尽きた感じ・・・。
やる気が全然起きない。
夫に、「どうする?やめちゃおうかなんて、思うんだけど。」と軽く探りを入れてみた。
夫個人的にはまだまだこれから!という様子。新しい方法になって、期待できるね!みたいな。 ただ、女性の治療に関する負担は代わることはできないので、私が厳しいのなら・・・厳しい?そんな感じで、拍子抜けしました。
いや、ただ気分が乗らないだけで、別に厳しくはありません。
ということで、全く乗り気じゃないけど、惰性で進むことにしました[あせあせ(飛び散る汗)]

すごく治療に前向きで、「早く通院したい!ホルモン値計りたい!」なんて時もあれば、「めんどくさい・・・ただただめんどくさい・・・」という時もあります。
次回は面倒だけどやるか、って感じです[ダッシュ(走り出すさま)]

体外受精11周期目 〜受精確認の電話 [体外受精]

採卵翌日の朝、受精確認の電話。
結果は1つだけだった成熟卵は異常受精でOUT。
2つの未成熟卵はその後成熟して朝顕微鏡受精させたのでまた明日電話してくださいとの事。
成熟卵がダメだったのは残念だったけれど、複数卵が採れているというのは、心に少し余裕が持てるというか、次の結果への期待へすんなり気持ちをうつす事が出来ました。

また翌日の受精確認の電話。
2つの成熟した卵は2つとも受精しました[ぴかぴか(新しい)]
頑張れ頑張れ。

体外受精11周期目 〜胚盤胞って? [体外受精]

今回取れた成熟卵1つは普通に体外受精に、未成熟卵2つは成熟を待って顕微受精にする予定になりました。
未成熟卵は問答無用で顕微受精と決まっているようです。
前に採れた未成熟卵は成熟したものの、顕微受精する時に壊れてしまったので、どうなのかなー、という感じです。

そして、「今回は胚盤胞まで育てて移植します」と突然言われ、特に説明なし。質問する隙も無し。
胚盤胞って何だ?
と診察室をぼんやり出たけれど、看護師の説明があるんだろう、と思って安易に考えていたら・・・・。
看護師の説明も、私が知っている前提のようで、定型棒読み説明をさらりとされただけ。
初めの頃は医師の説明は最小限だけど、看護師からみっちり講義をしてくれる・・・感じでしたが、最近看護師の説明も最小限になりました。と言うか、看護師に質問する機会も無い事が多くなりました。
今回もサーっしゃべられて、「次の日にちは培養士に聞いてください」はい、終わりって感じでさようならでした。
そもそも、私自身が急に聞いた「胚盤胞」って言葉に、何を質問するかも分からないままボーっとしたのが敗因です。

モヤモヤ家に帰りました。
本当だったら、初めて3つも卵が採れて、小躍りしながら帰ってもいいくらいだったのに、全く喜べず。
とにかく次は翌日の受精確認の電話だそうです。
流れが見えない〜。
(後日ナース室に押しかけることになります^^;)

体外受精11周期目 〜採卵 [体外受精]

今回の11周期目はノロノロで、とても時間がかかりました。
もう一通り終わっているのですが、追いかけてUPしていきます。

これまでの採卵までは、最短で通院3回(D3、採卵日直前に1日+採卵日)、多くの場合は4回くらいで済んでいました。
しかし今回は、6回通院。採卵は23日目と大分遅くなってしまいました。
遅くなって行くのも不安だったし、最後の方は週に4回病院で3〜4時間待つのは過酷でした。
E2が全然上がらなかったのです。このE2が上がらないというのは、前周期リセット前に飲んだソフィアAと生理3日目から飲んだフェマーラが原因の様です。
しかしこれを飲まねば都合の悪いこともあるしな・・・困ったものです。

採卵は、1つ成熟卵、2つ未成熟卵[かわいい]
初めての複数!まぁ未成熟だけど。毎回なんらかの進歩を感じていますが、その進歩がノロすぎる・・・・。



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